サムネイル画像：木製人形　ブロッサムキンダー　アイリス　/　木製人形　ひよこ（大）

花言葉　・アイリス（アヤメ）：　良い知らせ、希望 

5月の第2日曜日は母の日ですね。 

実は、世界の多くの国で5月の第2日曜日を母の日としているようです。ドイツでも同じ日が母の日です。

5月の第2日曜日を母の日とする起源はアメリカの南北戦争時代にあったそうです。 

敵味方関係なく負傷兵の手当に尽力していた女性が亡くなった後、その娘が2年後の5月第2日曜日に追悼集会を開き、母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことから、その日が母の日となり、カーネーションを贈るのが定番となっていったようです。 

ちなみに、母が健在の人は赤いカーネーションを、母を亡くした人は白いカーネーションを贈るとされてきましたが、今は相手の好きな花を贈るという人が増えているようです。 

ヴェントアンドキューンのブロッサムキンダーシリーズは色々な種類のお花があります。お母さまが好きな花のモチーフを贈ってみてはいかがでしょうか。

 コレクション　ブロッサムキンダー

花言葉 ・水仙：　気高さ、神秘 、　・マーガレット：　真実の愛、信頼、誠実 

形に残る贈り物は、とても嬉しいものだと思います。 

娘がまだ小さかったころ、母の日に折り紙で作った花束を贈ってくれたことがありました。 

ピンクや紫のバラを折り、緑や黄緑のおりがみを茎にして束ねたブーケです。 

小さな手で折ってくれたバラは、色褪せず、形も崩れることなく、今もあの時のままの状態で飾ってあります。 

もらった瞬間感じた嬉しさには、母の日というものを覚えていてくれたことへの嬉しさ、わざわざ作ってくれたことへの感謝、こんなに上手に折れるのだという成長への喜び、様々な気持ちがありました。けれど一番はただただ嬉しいという単純な気持ちです。 

そしてその時の気持ちは今でも見るたびに思い出され、私の傍を離れなかったあの頃の娘の姿も同時に浮かびます。 

前回の矢車菊の思い出の回で触れた、わからなかった母の気持ち。 

あの時の本当の母の気持ちはわからないけれど、母親になって娘を持って、私には「母親」という意味での母の気持ちがわかった気がします。 

感謝の気持ちは、どんな形でもきっと伝わります。 

日曜日には、ありがとうという素敵な言葉を添えて。