WENDT&KÜHN(ヴェント&キューン)コレクターを訪ねて

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お客様:東京都在住 伊藤様

訪問日:2018年12月13日(木)

はじめまして。

WENDT&KÜHN公式オンラインショップ 店長の野崎です。


このたび、

WENDT&KÜHN(ヴェント&キューン)を昔からコレクターされているお客様がいらっしゃるということで、特別にお宅に取材に伺わせていただきました。

都内の閑静な住宅街にある白を基調としたご自宅です。


お家の中にお邪魔させていただくと、思わず声が漏れてしまう程、

ドイツの素敵な工芸品があちらこちらに! 


特に目に留まったのは、リビングの奥に大きく飾られたクリスマスツリーです。

良く見るとクリップタイプの“天使のオーケストラ”シリーズが飾られていました。

クリスマスツリーにしっかりと固定され、小さいながらも存在感がありました。


特注で製作されたという食器棚の中には、マイセンをはじめ、世界でも有名な各陶磁器ブランドのカップ&ソーサーやガラスで有名なバカラが沢山飾られており、ヴェント&キューンも“天使のオーケストラ”シリーズ、“パイプオルガン”など代表的な作品が所狭しと飾られていました。

世界でも限定数しか作られていない“リミテッドゴールドエディション”も揃えられていました。

私たちですら見たことのなかった“マーガレットの天使”の大きいバージョンの子もいました。


高級食器や高級ガラスと一緒に飾られていても、見事にマッチしていますね。

作品の良さが十分に伝わってきます。

長年の月日とともに色も変化していったのか、深みのある素敵な色合いになっており感動しました。


これらは伊藤様のコレクションのほんの一部ですが、中には30年以上前の貴重な作品もあります。

ドイツに住まれていた時から集められていたとのことで、すでにドイツでも生産を終了している大変貴重な作品たちに出逢うことができました。


コレクションは100点以上にも及び、正直、数を数えることをあきらめてしまうくらい沢山の作品をお持ちでした。

今日まで大事にされてきたことを作品を通じて感じとることができました。


こちらは珍しいオルゴールです。

作品の絵付けから見ても、当時のきめ細かさがうかがえます。

この作品には世界でも有名なリュージュ社製(スイス)のオルゴールが内蔵されており、時が経っても素敵な音色を奏でてくれました。


ドイツに住まれていた時にご購入されたものは、ドイツマルクでの購入価格を記録されていました!

ドイツでは、労働条件向上のため年々価格が上がってしまうので、これは大変貴重な資料です。

本気のコレクター魂を感じることができました。


壁掛けタイプのガラスケースも素敵でした。

鏡がついているのでさらに奥行きが出て、作品が映えていました。

ぜひ、私もこのイメージでコレクションしていきたいと思うくらい憧れの展示をされておりました。


最後に、今回快く取材を受けてくださった伊藤様に心より感謝申し上げます。

まるで美術館のような素敵な空間と、貴重なコレクションを拝見することができ、私たちも大変勉強になりました。ありがとうございました。


今後もコレクター様のご紹介をしていきたいと思っておりますので、

ぜひ、皆様からのご連絡をお待ちしております。

WENDT&KÜHN(ヴェント&キューン)コレクターを訪ねて

2020年12月30日 (2020年12月30日最終更新)

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