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日本では立春を迎え、春の訪れを感じる季節になってきました。
とはいえまだまだ三寒四温。みなさまどうぞご自愛ください。
ドイツのこの季節、春の訪れのイメージと言ったら、スノードロップという花があります。
とても素敵な伝説があるので、より国民に親しまれているのかもしれませんね。
もともと色のなかった雪が、花々に色をわけてくれるよう頼みましたが、どの花も色をあげることを拒みました。その中で唯一スノードロップが「お役に立てるならお使いください」と自分の白という色を差し出したのだそうです。感動した雪はそれ以来、そっとスノードロップを守り、一年で一番に咲く栄誉を与えたのだとか。
雪と、その中に寄り添うように咲く花の姿は、まるで恋人同士のようでもありますね。
そんなドイツでも、日本でも、恋人同士といえば、あの日を思い浮かべませんか?
この季節と言ったら…。
そう、バレンタインデーですね。
日本では、女性が好きな男性に思いを伝える日ですが、ドイツでは男性がパートナーの女性に感謝を伝える日なのだそうです。
日本ではチョコレートを贈るという文化ですが、ドイツでのバレンタインのプレゼントといえば、花束(赤いバラ)というのが主流だということです。
バレンタインには、カップルで素敵なレストランのディナーを。そこに添えられた花束は最高にロマンティックですね。
愛の言葉も、普段忘れがちな感謝の言葉も、手紙にしたためると素直になれそうです。手紙を渡すという演出にしてみてもまた素敵ですね。
女性からでも、男性からでも、年に一度の日だからこそ、思い切って思いを伝えてみてはいかがでしょうか。
そんなあなたを、マーガレットたちが応援してくれています。